1.Kinect for Windowsの購入
マイクロソフトストアから、Kinect for Windows を購入。XBOX360のと比べるとかなり高い感じがしますが、商用利用が可能なので少し投資的な感じですね。とは言っても、今のところ儲けようとはしていないのですが。。。
2.届く!
予約組でしたが、思ったより早く到着しました。で、段ボールを開けてみると下のような感じ。
で、XBOX360と比べてみると同じ大きさ!とはいっても箱。
一番気になっていたのは、USBと電源アダプタの形状。XBOX360のと比べてスッキリしていると、いいなと思って期待していましたが一緒でした。というより更に少し複雑な感じに。
ケーブルの長さは短くなっているのだが、長いほうが開発しやすい気がする。
3.Kinect SDKのインストール
もし、Kinect SDK Betaがインストールされている場合は、先にアンインストールを行う。順番はSpeech SDK関係を削除した後に、Kinect SDKを削除する。
Microsoft Kinect for WindowsのページからダウンロードしてきたSDKをインストールする。Beta版と異なり、一つのインストールプログラムでSpeech SDK関係も一緒に入る。
4.サンプルプログラムの実行
サンプルプログラムは、C:\Program Files\Microsoft SDKs\Kinect\v1.0\Sample にあるので、適当なディレクトリにコピーしてから、Visual Studio 2010でソリューションファイルを開く。C#とC++のサンプルが入っているが、C#の方が簡単にプログラムを作成できるのではないかと思う。ちなみに、Visual Studio 2010を持っていない人は、こちらからVisual C# 2010 Expressをダウンロードして使ってみるのがいいと思う。
なお、サンプルのプログラムを読むにあたり、知っておかないといけない技術としては、.NET 4.0、WPF、Kinect SDKになる。
5.Kinect SDK クイックスタート
どこから手を付けたらよいかわからない場合は、Channel 9のクイックスタートビデオがわかりやすいので是非見てみてはいかがだろうか?
あ、あと、ビデオの中で紹介されているメソッドは、Kinect SDKだけでは足りないため、CodeplexにあるConfig4Fun Kinect Tookitをダウンロードして、Visual Studioのソリューションエクスプローラーから参照に含めると使えるようになる。
Beta版と異なるところは、クラスの名前空間が変わったこと、「Microsoft.Research.Kinect」から、「Microsoft.Kinect」になって、製品ぽくなった。
骨格の検出例
こんどは、何か作ったものを紹介できればと思います。